こんにちは。合同会社アートスペース、ブログ担当の西田趣理です。

只今、音楽教室は年末年始のお休みを頂いておりますが、
数日間、少し趣向を変えて、いくつか記事を書いてみようかなと思います。

まず第一弾として、HPのプロフィールより細かく、主観も交えた自己紹介をさせていただこうと思います。
私は5歳からピアノをやってきたのですが、なぜピアノだけでなく、歌と話し言葉の教室やっているの?というお話です。

明日は、お申込みの多い「歌のボイストレーニング」についてのお話をお送りいたしますので、興味を持ってくださった方は是非ご一読ください。


少々長いので、下記の「続きを読む」からご覧ください。
私は札幌で生まれ、5歳からピアノを始めて、今まで続けています。
始めて1年ほどでピアノコンクールを受け始め、ピアノ漬けの毎日を送っていました。
教室にあるピアノは、私が4年生の頃に家に来てくれた子です。
当時の家は狭かったので、ピアノ様の足元に布団を敷いて寝ていたのを覚えています…苦笑

高校は音楽科に進学しました。
ピアノはメインで続けつつ、ここで「声楽」という、簡単に言うとオペラの歌い方を習いました。
それまではピアノばかりの日々だったので、歌を学ぶことは新鮮でとても面白く感じました。

その後、大学も音楽学科に入りました。
こちらもピアノがメインですが、その頃には、歌はもちろん喉(声帯)そのものに興味を持つようになっていました。

しかし、なんと大学の規定では、メインの楽器(ピアノ)は4年間マンツーマンで習えるけれど、サブの楽器(声楽)は2年間しか習えないというのです。
そこで、幼少期からピアノを師事していた先生にご相談して、大学外で声楽の先生を紹介して頂いて、歌を続けることができました。

他にも歌と名のつく授業は片っ端から受講しましたし、ピアノがメインの生徒は一人もいないような「音声学」という、耳鼻咽喉科の先生がレントゲン写真などを見せながら、喉や声に関わる身体の仕組みを説明してくださる授業を受け、大いに刺激をうけました。
今もそのときの知識が大いに役立ってくれています。

また、ひょんなことから演奏会のアナウンスをさせて頂く機会があり、喋り言葉の声の使い方にも興味をもち、学外で喋り言葉の教室に通いました。
その先生もまた声楽をやっていた方でしたので、歌との違いについても詳しく教えて頂きました。
そして声のみではなく、演技や表現、自分の中の思いを伝えるための考え方など、思想にも深く切り込んだ教えを頂きました。
さらに声を使った演技にも興味を持ち、 声だけで全てを表現する声優さんたちは一体どうやっているんだろう、と色々と調べていました。

プライベートでは、友人とカラオケに通い詰めていました。
この頃一番悩んでいたのは、何を歌っても声楽の歌い方になってしまうことでした。
ポップス、ロック、R&B、アニソン、ボカロ、演歌、昭和歌謡……
色んな声の出し方を知りたい!の一心で、様々な歌手の喉の使い方や曲の特徴を聴いて覚え、今まで得た知識を総動員して、声色や歌い方の研究することにどっぷりハマっていました。

そんなことをしている間に4年がすぎ、大学を卒業します。
講師の道が見えていたものの、本当に自分は人に何かを教えるなんてことが出来るのだろうか…と不安に駆られ、ピアノ、歌、話し方の先生にそれぞれ相談しました。
結果は、口を揃えて「大丈夫でしょ」というあっけらかんとした答えでした。
全員その道のプロで大ベテラン、それも信頼できる恩師なのだからきっと嘘は言わないはず…と信じて、開業に踏み切ることにしました。
卒業後、1年がかりで教室の建設や、転居、合同会社の設立をして、2015年の12月に音楽教室を開業いたしました。


以上が、開業するまでの経歴です。
今はピアノ講師とボイストレーナーと名乗っていますが、実のところはただの音楽好きな喉オタクというのが正しい気がしますね。
教室を始めてから、多方面の音楽と、多くの方の声が聴けるのでとても楽しい日々を送っています。
余談ですが、今一番興味があるのは民謡の喉の使い方です。
時間や条件が許すならば、いつか民謡について学びたいと思っています。

次回は、音楽好きな喉オタクの人は歌のレッスンで何をしてるのか?というお話をしたいと思っていますので、興味を持ってくださった方は是非ご覧ください。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。